2025年 ユングフラウ地方のパス一覧と無料範囲の比較

スイス鉄道

この地域にはロープウェーやケーブルカーなどが色々あります。
滞在日数や滞在地、どこを観光したいかメモに書きだしてみてください。
個別チケット料金の合計額を出してパスと比較し、パスを利用するか検討してみてください。

個別料金はこちら↓

ベルナーオーバーラント・パス / Berner Oberland Pass

カバーエリアの一番広いパスです。
2025年から通年販売されるようになりました。

ロープウェーなど山岳交通で無料の場所が少なくなりました。
「使い勝手が悪くなったな~」という印象です。

逆に一般鉄道の範囲は広くなりました。
ゴールデンパスラインが全て含まれるようになったので、山だけでなく鉄道もよく利用する人には便利かもしれません。

販売期間、対象エリアに変更はありましたが、料金は2024年から変更なしです。

2025年 ベルナーオーバーラントパス料金表

通常料金
2等
通常料金
1等
割引料金
2等
割引料金
1等
3日券2402883日券168202
4日券2803364日券196236
6日券3504206日券254305
8日券3954748日券287345
10日券43552210日券316380
通貨:CHF  連続タイプ

期間:2025年1月1日~12月31日
👆通年で販売されるようになりました。

割引料金で買える人
スイスハーフフェアカード、スイストラベルパス(同フレックス)利用者
ユース(16~25歳未満)
※スイストラベルパスフレックス利用者はパスの有効日にしている場合のみ

NEW 2日間追加 2025年4月から

Ab April 2025 können Sie zwei zusätzliche Tage im Anschluss an den gekauften Berner Oberland Pass erwerben. Dies ist nur direkt vor Ort möglich. Kein Online-Kauf.
パス購入後さらに2日間追加で買えるようになるようです。
現地で直接購入でオンライン購入はありません。

ベルナーオーバーラントパスの有効範囲

無料で乗車可能

鉄道 北東方向はルツェルン、北西方向はベルン、西はモントルー、南はドモドッソラまで
※2025年からゴールデンパスラインの全てがベルナーオーバーラントパスの範囲になりました。

湖船 トゥーン湖、ブリエンツ湖

バス グリンデルワルト、ラウターブルンネン、インターラーケンなど
 グリンデルワルトの山岳路線も含む。
 ベルンやルツェルンのバスは除く。

山岳交通 以下に有名どころをピックアップします。
シルトホルン ※2025年から全て無料範囲になりました
 (LSMS)シュテッヘルベルク~ギンメルワルト~ミューレン~ビルク~シルトホルン
 (BLM)ラウターブルンネン~グリュッチアルプ、グリュッチアルプ~ミューレン
 ラウターブルンネンからバスでシュテッヘルベルクへもOK
アルメントフーベル
 (SMA)ミューレン~アルメントフーベル
メンリッヒェン
 (GGM)グリンデルワルト・ターミナル~メンリッヒェン
 (LWM)ヴェンゲン~メンリッヒェン
フィンシュテック
 グリンデルワルト~フィンシュテック
ブリエンツ・ロートホルン
 (BRB)ブリエンツ~ブリエンツァー・ロートホルン
 SoerenbergからもOK
その他
 Meiringen、Kandersteg、Adelboden、Lenk、Gstaad周辺のロープウェーなど

この辺りの滞在が長めでグリンデルワルトだけでなくマイリンゲン、カンデルシュテークなどにも足をのばす人にはおトクだと思います。

ベルナーオーバーラントパス地図

割引料金で乗車可能

以下に有名どころをピックアップします。

ユングフラウヨッホ ※2025年から全て25%引きエリアになってしまいました
グリンデルワルト~クライネシャイデック
ヴェンゲン~クライネシャイデック
グリンデルワルト・ターミナル~アイガーグレッチャー
クライネシャイデック~アイガーグレッチャー~ユングフラウヨッホ
ハーフフェアカードを持っている人はこのパスよりそれで半額で購入する方が安いです。
5月1日~8月31日 クライネシャイデック/アイガーグレッチャーより上は座席予約が必要

フィルスト ※無料から半額に変更
 (BGF)グリンデルワルト~フィルスト
シーニゲプラッテ ※無料から半額に変更
 (SPB)ヴィルダースヴィル~シーニゲ・プラッテ
ハーダークルム ※無料から半額に変更
 (HB)インターラーケン~ハーダークルム

ベルナーオーバーラントパスの購入時期、購入場所と使い方

オンラインにしろ窓口にしろ直前購入がよいと思います。
理由は、
・利用開始日を決める必要がある
・早く買っても割引はない
・天気

オンラインで購入
スイストラベルセンター 日本語表示あり
Berner Oberland Pass

現地の主要駅で購入
エリア外のチューリヒやジュネーブへ飛行機で到着後、空港駅でパスを購入し、ベルナーオーバーラントへ向かうこともできます。
※エリアまでのチケットは別に必要です。例:チューリヒ空港~ルツェルン

パスの使い方
・スマホ内に保存して改札口や検札時にQRコードスキャン
・A4用紙に印刷しておいて改札口や検札時にQRコードスキャン

ユングフラウ・トラベルパス / Jungfrau Travel Pass

主にグリンデルワルト周辺のロープウェーや登山鉄道をカバーします。
ロープウェー等には1等、2等の区別はありませんので席種別のパスではありません。
料金は2024年から変更なし。

2025年 ユングフラウトラベルパス料金表

通常料金割引料金
3日券210165
4日券235180
5日券270210
6日券290225
7日券310240
8日券330255
通貨:CHF  連続タイプ

割引料金で買えるのは:
スイスハーフフェアカード、スイストラベルパス(同フレックス)利用者

ユングフラウトラベルパスの有効範囲

無料で乗車可能

グリンデルワルト側メインでシルトホルンなどは範囲外
ラウターブルンネン側のバスもカバーしません。

  • (JB)クライネ・シャイデック~アイガーグレッチャー
  • (Eiger Express)グリンデルワルト・ターミナル~アイガーグレッチャー
  • (WAB)ラウターブルンネン~クライネ・シャイデック~グリンデルワルト
  • (GGM)グリンデルワルト・ターミナル~メンリッヒェン
  • (LWM)ヴェンゲン~メンリッヒェン
  • (BGF)グリンデルワルト~フィルスト
  • (BOB)インターラーケンオスト~ラウターブルンネン/グリンデルワルト
  • (BLM)ラウターブルンネン~グリュッチアルプ、グリュッチアルプ~ミューレン
  • (SPB)ヴィルダースヴィル~シーニゲ・プラッテ
  • (HB)インターラーケン~ハーダークルム
  • 鉄道 インターラーケン・ヴェスト~インターラーケン・オスト~ブリエンツ
  • 湖船 トゥーン湖、ブリエンツ湖
  • バス グリンデルワルト・バス(山岳ラインは除く)

ユングフラウトラベルパス地図
Jungfrau.ch

割引料金で乗車可能

ユングフラウヨッホ:
アイガーグレッチャー~ユングフラウヨッホ往復
63CHF ※5月1日~5月31日は座席予約込で73CHF
85CHF ※6月1日~8月31日座席予約込料金
ハーフフェアカード利用の割引料金と同じで50%引です。

シルトホルン:
ユングフラウトラベルパスサイトには何も書いてありませんが、シルトホルンのサイトのオンラインショップではユングフラウトラベルパスはユーレイルパスと同じで25%引きになっています。
ハーフフェアカード利用者はハーフフェアカードの割引(50%引き)を利用する方が安いです。

フィンシュテック:
ユングフラウトラベルパスのサイトには何も書いてありませんが、フィンシュテックのサイトにはユングフラウトラベルパスで15%引きの料金が載っています。
ハーフフェアカード利用者はハーフフェアカードの割引(50%引き)を利用する方が安いです。

ユングフラウトラベルパスの購入時期と場所と使い方

オンラインにしろ窓口にしろ直前購入がよいと思います。
理由は、
・利用開始日を決める必要がある
・早く買っても割引はない
・天気

オンラインで購入
Jungfrau.ch
eメールにPDFが添付されて送られてきます。
スマホに保存でOKです。もちろん紙に印刷でも。

現地の駅やロープウェー乗り場で購入

アンリミテッド・ユングフラウ・サマー・パス / Unlimited Jungfrau Summer Pass

シーズン中利用可。
ユングフラウヨッホ、シルトホルンも無料範囲になります。

2025年 アンリミテッドユングフラウサマーパス料金表

通常料金割引料金
シーズンパス549449
通貨:CHF

シーズン:2025年4月5日~11月30日
ユングフラウヨッホは座席予約が必要:5月1日~8月31日
割引料金で買えるのは:スイスハーフフェアカード利用者

アンリミテッドユングフラウサマーパスの有効範囲

無料乗車可能

ユングフラウヨッホは全区間無料。
シルトホルンも全区間無料。

(1回だけなどの制限なく何度でも行けます)
代わりにインターラーケン周辺は範囲が狭く湖船なども対象外。

  • (JB)クライネ・シャイデック~アイガーグレッチャー~ユングフラウヨッホ
  • (Eiger Express)グリンデルワルト・ターミナル~アイガーグレッチャー
  • (WAB)ラウターブルンネン~クライネ・シャイデック~グリンデルワルト
  • (GGM)グリンデルワルト・ターミナル~メンリッヒェン
  • (LWM)ヴェンゲン~メンリッヒェン
  • (BGF)グリンデルワルト~フィルスト
  • (BOB)インターラーケンオスト~ラウターブルンネン/グリンデルワルト
  • (BLM)ラウターブルンネン~グリュッチアルプ、グリュッチアルプ~ミューレン
  • (LSMS)シュテッヘルベルク~ミューレン~シルトホルン
  • (SMA)ミューレン~アルメントフーベル
  • (SPB)ヴィルダースヴィル~シーニゲ・プラッテ
  • (HB)インターラーケン~ハーダークルム
  • バス
    グリンデルワルト・バス(山岳ラインは除く)、
    ポストバス ラウターブルンネン~シュッテヘルベルク

アンリミテッドユングフラウサマーパスの購入方法

オンラインで購入画面へ進むと顔写真をアップロードするようなので、写真付きのカードが作成されるのでしょうか。
申込み後、ピックアップ用コードが載っているEメールが届きます。
エリアの駅でそれを提示してパスを受け取ります。

Jungfrau.ch

写真持参で現地購入もできるのかな?

その他の選択肢として「ユングフラウVIPパス」

グリンデルワルト日本語観光案内所や日本の旅行会社で販売している日本人向けのパス。

ユングフラウVIPパスは以前からありますが、今回紹介する理由
・ベルナーオーバーラントパスの無料範囲が減った(=追加料金を払う手間がかかる)
・日本人旅行者はユングフラウヨッホに行く人が多い
・ 〃 グリンデルワルトに滞在する人が多い
・ 〃 滞在日数が少な目なので3日間パスで間に合いそう
これらに当てはまるなら「ユングフラウVIPパス」が便利でお得ではないかな、と思います。

◆グリンデルワルト日本語観光案内所サイトより◆

ユングフラウVIPパス
発売期間:2025年4月5日~12月13日
有効期間:3日間
料金:大人240CHF
ユングフラウヨッホは1往復、その他は3日間乗り放題です。

日本語観光案内所さんの良い点は
・グリンデルワルト宿泊なら宿泊ホテルなどに届けてくださる
・使用開始日の2日前までに予約
天気予報をわりと直前までみてから購入できるのがいいなと思います。

ユングフラウVIPパスの無料範囲
アイガーグレッチャー~ユングフラウヨッホ(有効期間中1回往復可能)
グリンデルワルト・ターミナル~アイガーグレッチャー【アイガーエクスプレス】
グリンデルワルト~クライネシャイデック~ラウターブルンネン
クライネシャイデック~アイガーグレッチャー
インターラーケンオスト~グリンデルワルト/ラウターブルンネン
ラウターブルンネン~グリュッチアルプ~ミューレン
メンリッヒェン(グリンデルワルト側からもヴェンゲン側からも)
フィルスト
シーニゲプラッテ
ハーダークルム

グリンデルワルト日本語観光案内所は、以前グリンデルワルト駅前にありました。
初めてのスイス旅行の時は駅前に日本語の案内所があるというだけでとっても心強かった記憶があります。なつかし~~!
今はオフィスは閉鎖されましたがメールや電話での営業は続いています。

4つのパスの無料範囲の比較表

4つのパスの無料範囲の比較表(有名どころのみ)
〇がパスの無料範囲

ベルナーオーバーラントユングフラウユングフラウVIPアンリミテッド
ユングフラウヨッホ
(アイガーグレッチャーから頂上)
××〇(1回)
ユングフラウヨッホ
(アイガーグレッチャーまで)
×
シルトホルン××
アルメントフーベル××
フィルスト×
メンリッヒェン
フィンシュテック×××
シーニゲプラッテ×
ハーダークルム×
ブリエンツ・ロートホルン×××
湖船××

4つのパスの追加料金(割引区間)の比較表

ベルナーオーバーラントユングフラウユングフラウVIPアンリミテッド
ユングフラウヨッホ
(アイガーグレッチャーから頂上)
通常料金の25%引通常料金の半額0
(1回)
0
ユングフラウヨッホ
(アイガーグレッチャーより下)
通常料金の25%引000
シルトホルン0通常料金の25%引通常料金0
アルメントフーベル0通常料金の25%引通常料金
フィルスト通常料金の半額000
メンリッヒェン0000
フィンシュテック0通常料金の15%引通常料金通常料金
シーニゲプラッテ通常料金の半額000
ハーダークルム通常料金の半額000
ブリエンツ・ロートホルン0通常料金通常料金通常料金
通貨:CHF

ハーフフェアカードも持っている人
👉通常料金や25%引の場所はハーフフェアカードを利用しましょう。
ハーフフェアカードなら半額です。

ラウターブルンネンからミューレンへ行くには2ルートあります。
パスにより無料範囲も違うので料金に差が出ます。

ベルナーオーバーラントパスとアンリミテッドパス
・ラウターブルンネン~グリュッチアルプ~ミューレン 無料範囲
・ラウターブルンネン~シュテッヘルベルク~ミューレン 無料範囲

ユングフラウトラベルパス
・ラウターブルンネン~グリュッチアルプ~ミューレン 無料範囲
・ラウターブルンネン~シュテッヘルベルク バス料金が必要
 シュテッヘルベルク~ミューレン ロープウェー料金が必要

パスを買うか、個別に買うか?

グリンデルワルトに3泊滞在するとします。

グリンデルワルトに3泊
  • DAY1
    グリンデルワルト到着

    午前着👉午後:1か所観光できるかも?
    夕方着👉村の散策程度
    [1泊目]

  • DAY2
    終日観光

    午前:1か所観光
    午後:1か所観光
    [2泊目]

  • DAY3
    終日観光

    午前:1か所観光
    午後:1か所観光
    [3泊目]

  • DAY4
    チェックアウト

    午前移動👉観光はなし
    夕方移動👉午前:1か所観光できるかも?

3泊でも前後の移動、天気などで観光に使える時間は変わってきます。
のんびり観光、ランチやハイキングなどもいれると1日1か所程度かもしれません。
フィルストフライヤーなどアクティビティは大行列になっていたりします。
8月に行った時に90分待ちの表示を見たことがあります。

パス料金に早割はありません。
現地到着後、天気や観光計画によってパスを買うか個別に買うか決めてもいいと思います。

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