参考:阪急トラピックス9日間
日 | 時間帯 | ◆◆◆◆◆ツアー内容◆◆◆◆◆ | ◇◇◇◇◇個人旅行で◇◇◇◇◇ |
---|---|---|---|
1 | 夜 | 23:45関空発→ | (ハーフフェアカード代120) |
2 | 午後 午後 夕方 | →ドバイ乗継→チューリヒ到着 マイエンフェルト観光 バスでサン・モリッツへ | 鉄道20.50 入場料13.80 鉄道26.50 |
3 | 午前 昼 午後 午後 | コルヴァッチ展望台 ハイキング バスでティラーノへ ★ティラーノ→サン・モリッツ | バス2.90 山岳交通32 バス+鉄道19.20 ★鉄道16.50 予約28 |
4 | 午前 午後 | ☆サン・モリッツ→アンデルマット バスでツェルマットへ フルカ峠 | ☆鉄道78 予約49 (St.Moritz-Zermatt) |
5 | 午前 昼 午後 | ゴルナーグラート展望台 ハイキング 自由行動(昼食×、夕食×) | 山岳交通64.5 |
6 | 午前 昼 午後 | バスでシャモニーへ エギーユ・デュ・ミディ展望台 バスでユングフラウ地方へ | 鉄道50.90 山岳交通 ~78EUR 鉄道56.80(Grindelwald) |
7 | 朝 午前 昼 午後 夕方 | メンリッヒェンへ ハイキング ユングフラウヨッホ観光 アイガーエクスプレスなどで下山 ラウターブルンネン 滝 | 山岳交通17 山岳交通79 山岳交通19.50 鉄道9 |
8 | 朝 午後 | バスでチューリヒ空港へ チューリヒ発→ドバイ乗継→ | 鉄道44.40 |
9 | 夕方 | →関空着 解散 | 〃 |
ハイジの家 入場料は団体料金あり グループ10人以上なら1人10.90CHF
★はベルニナ急行乗車 2等
☆は氷河急行乗車 2等
ツアー旅行の場合
サン・モリッツ2泊、ツェルマット2泊、ユングフラウ地方2泊
朝食:6回 昼食:4回 夕食:5回
7~9月 71~84万円台
他に燃油サーチャージや空港諸税、スイス滞在税などで85,000円ほど必要。
合計80~90万円くらいになりそうです。
なお、1人部屋代は19万円の追加!
個人旅行の場合
ツアーでは主にバスを使うのでスーツケースを持ち運ぶ必要がなく移動が楽です。
個人旅行ではスーツケースのことも意識しながら移動を考えます。
個人旅行では難しい点
4日目、専用バスでフルカ峠越えをしてツェルマットへ。
バスはありますが本数が少ないので同じ行程は難しいと思います。
かわりにサン・モリッツからツェルマットまで氷河急行全区間乗車。
乗換なしなのでスーツケースの持ち運びも助かります。
ハイライトが終わったアンデルマットでバスに乗り換えフルカ峠をこえるというツアープランは飽きなくて良さそうなプランだなと思います。
氷河急行はこのあとトンネルを通りますので眠くなります(笑)
全区間乗車すると8時間超です。
6日目、ツェルマットからシャモニーに行き、宿泊はユングフラウ地方。
公共交通機関を使ってこなすと乗り換え回数が多くて時間もかかり厳しそう。
ツェルマット→シャモニーは3回乗り換え
シャモニー→グリンデルワルトは5回乗り換え
(グリンデルワルト泊でなくインターラーケン泊なら4回乗り換え)
・シャモニーに行くなら旅行日数を延ばし1泊する
・シャモニーをはずしてツェルマットかユングフラウ地方の観光を増やす
など、移動が面倒なところは変更するといいと思います。
あるいは荷物配送サービスを利用して身軽に動くなど。
個人旅行の強み 宿泊数を増やして天候に対応
ツアー日程表では「連泊」がメリットにあげられていましたが夕方到着の2泊なので、展望台に行ける日は決まっています。その日天気が悪くてあまり景色が見えなくても観光です。
しかし10日をこえるような日数の長いツアーはそれほど多くないように思います。
特に今は円安ですし…
個人旅行なら旅行日数を増やせばいいので山岳地帯では3泊など悪天候にも対応できる予備日を作っておきたいです。
鉄道、ロープウェーなど交通費
上の表は、夏の個人旅行でハーフフェアカード、2等利用、早割切符などの利用はなしで計算。
約820CHF 約14~15万円
展望台へ行ったり観光列車に乗ったりスイス旅行では交通費が観光代みたいなものです。
早割やゲストカードなどを利用して節約も可能。
航空券
エミレーツのエコノミークラスを検索してみました。
8月前半の日で試しに検索してみると27万円ほど、8月後半で22万円ほど。
(燃油サーチャージや空港諸税込み)
これを書いている7月頭での検索です。
早くに安い航空券を見つけておけば節約できます。
あるいはマイルが貯まっていて特典航空券が取れた場合も。
宿泊費
例えば1泊4万円のホテルなら約24万円
2人旅なら1人辺り約12万円です。
(日本の宿に多い1名〇円でなく1室〇円です)
ここも安い宿を選べば節約できます。
食事代
朝食はツアーの6回はホテルのものなので個人旅行でも朝食付きのホテルなら不要。
ツアーでは昼・夜計9回なので、同じ回数をもし1万円ずつ使えば約9万円
お昼は山へサンドイッチや水筒を持って行く、夕食は外食ばかりではなく時々スーパーで買うなどすれば節約できます。
合計にもかなり幅がでます
2人旅で合計していくと1人あたり14+22+12+9=57万円
かなりざっくりした数字で足してみたので節約次第でいかようにもなると思います。
私の2023年の旅行では35万円ほどでした(マイルを利用したので航空券代が不要)
ツアーに参加するとそのくらいかかるなら、宿泊費にもう少しあてようとか滞在日数を延ばそうとか、ツアー料金を旅の予算の上限として他に割り振ってみるのもいいですし、
ツアーと同じような内容でここまで節約できる!と安さにこだわってみるのも面白いと思います。
プランニングから楽しめるのが個人旅行の面白さかなと思います。
コメント